こんにちは。『響け!ユーフォニアム』でおなじみ、ユーフォニアムパートのYNです。土曜日の練習日記を書きます。
日時:4月15日 17:00~21:30
場所:アプリコ Aスタジオ
今日は定期演奏会前半の曲の合奏でした。
TEC
メロディックな旋律の曲だからこそ、伴奏パートは機械のように縦を合わせることが大切です。
また、テンポは変わっていないのに、自分のパートの音符が長くなるとついつい遅く、短くなるとついつい速く感じてしまいます。難しいですよね~。
全パートが心の中でず~っと八分音符♪♪♪♪を感じられれば、緊張感と勢いのある良い演奏になると思います!
KTJ
各パートで指摘されたところは(多すぎて)フォローできておりません。。。
この曲もテンポ感や縦を合わせることが大事と思います。
個人的には、メトロノームに合わせて最後まで演奏できるくらいのストイックさが必要と思います。
学生時代のコンクール練習。メトロノームのネジが戻り切るまで休憩無し。もはや自分がどこを吹いているのか分からなくなるほどのトランス状態に陥っていたのも、今では良い思い出です。
それはやり過ぎですが、気になる箇所はメトロノーム先生の力を借りるのも大切と思います。
DNO
IVとVを練習しました。大分まとまってきましたよね。
速いパッセージのある木管メンバーには脱帽です。よく知られている曲だからこそ、ミスできないプレッシャーがあると思いますが、安心して演奏できるよう、伴奏パートがしっかり支えたいと思います!
この曲はオーケストラ曲の吹奏楽編曲版でして、ユーフォニアムはほぼチェロパートを演奏しています。
管楽器で弦楽器のように演奏することは難しいですが、楽譜にピチカートと書かれていれば、気持ちだけは弦楽器のつもりで演奏しています。
元々のオーケストラ版では、あるフレーズの1回目は「チェロのピチカート」、2回目は「ビオラのアルコ」が指示されているのですが、この違いは金管楽器でどうやって表現すればいいのでしょうか。
(そんな細かいことを気にする暇があったら、できてないところを練習しろ!という声が聞こえてきそうですが。)
話変わって、この日の午前中、新しい練習会場の開拓のため、川崎市内の某小学校へ団員数名で伺いました。
休日にも関わらず、ご担当の方が丁寧に対応してくださいました。
校内で練習をする際、外に漏れる騒音がどれくらいなのかをチェックしてくださったのですが、
「練習と本番では気持ちも音量も違うでしょう?子供たちの前で何か演奏してもらえませんか?」
「ギョギョッ!?」
普段、与えられた楽譜をそのまま演奏しているだけなので、急なアドリブが利かないメンバーたち。
つぎはぎの譜面を何とか作り、数十人の小学生の前で、楽器紹介と短い曲のミニコンサートを開催しました。
これが意外にも好評で、子供たちも保護者の方も笑顔で聴いてくださいました。
こういった学校の皆さんと、今後も良い関係が築けるといいですね!
楽器紹介の際、ユーフォニアムを知っている子がいました。
どうやらアニメ『響け!ユーフォニアム』のおかげで知ってくれていたようです。
ユーフォニアム人気も小学校まで浸透している(?)ようですので、演奏会に向けて一層頑張りたいと思います!
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