第12回定期演奏会の映像から「風紋」を公開しました。
風紋は、1987年、第35回全日本吹奏楽コンクールの課題曲として作曲されました。
当時から35年以上経ちますが、今なお演奏される名曲です。
風が様々な風紋を作り出すように、KBOのサウンドから生まれる様々な紋様をお楽しみください。
今日は満月。新緑や瑞々しい花々が月明かりに照らされるフラワームーンの日です。
第12回定期演奏会の映像から「ムーンライト・セレナーデ」を公開しました。
トロンボーン奏者で「スウィングの王様」とも呼ばれたグレン・ミラーは、「イン・ザ・ムード」「茶色の小瓶」等、数々の名曲を生み出しました。
「ムーンライト・セレナーデ」もその一つ、言わずと知れたジャズのスタンダードナンバーです。
当初は「Now I Lay Me Down To Weep」という曲名でしたが、「サンライズ・セレナーデ」のB面だからという理由で「ムーンライト・セレナーデ」に改題・編曲され、大ヒットとなりました。
月夜を思い浮かべながらお聴きください。
第12回定期演奏会の映像から「詩的間奏曲」を公開しました。
数多くの吹奏楽曲を手掛けるジェームズ・バーンズの代表作のひとつ。憂いを帯びた旋律と、しっとりと美しいハーモニーが印象的です。
タイトルの「詩的(Poetic)」の「詩」は「うた」とも読めますが、その名の通り歌っているようなフレーズが随所に散りばめられています。序盤の哀愁漂うホルンソロと中間部のオーボエのカンティレーナにもぜひご注目ください。
第12回定期演奏会の映像から「群青」を公開しました。
小学生に大人気、YOASOBIの「群青」は『ブルーピリオド』という漫画をモチーフとした楽曲です。
大人になっても夢を諦めず追う中で、苦悩し葛藤する姿を描いた作品にぴったりの曲。
あの頃の青春を思い出しながらお楽しみください。
第12回定期演奏会の映像から「虹」を公開しました。
この曲は菅田将暉さんの5作目のシングル曲で、
ドラえもん50周年記念作品 映画『STAND BY ME ドラえもん2』の主題歌に起用された曲です。
石崎ひゅーいさん作詞・作曲の、聴く人をやさしく包み込むような温かい歌詞とメロディー。
今回は、ユーフォニアムとオーボエがソロを奏でる、郷間幹男さん編曲の吹奏楽版でお楽しみください。
なお同映画では、ジャイアンさまの〇作目のシングル曲「ジャイアンにボエボエ」が
挿入歌として演奏されていますので、ご興味のある方はぜひ映画をご覧ください。
第12回定期演奏会のアンコールとして演奏した「シロクマ」を公開しました。
シロクマ、正式名ホッキョクグマ(学名Ursus maritimus)は、哺乳綱食肉目クマ科クマ属に分類される動物です。
体長2メートル、体重500キログラムを超えるものもあり、地上最強の動物とも言われています。
旅行雑誌るるぶの調べによると2023年現在、日本では全国19か所の動物園および水族館で計33頭のホッキョクグマに会えるそうです。
さて、地上最強の名を冠した「シロクマ」は、4人組のクラブジャズ・バンド JABBERLOOP(ジャバループ)の2枚目のアルバム『CHECK THIS OUT!!』に収録された曲です。作曲は、キーボードを担当する岸本亮さん。
今回演奏した吹奏楽版は菊池幸夫さん編曲で、JABBERLOOPの3枚目のアルバム『攻め燃える』に収録されたものです。
心躍るリズムとビート、どこか懐かしさも感じるメロディー、アルトサックスとトランペットのクールなソロが印象的な曲です。
第12回定期演奏会の映像から「お酒ソング・コレクション~酔奏楽の為の~」を公開しました。
曲名にお酒の名前が入っていたり、聴くとお酒を飲むシーンが思い出されたり、といった名曲6曲を、辻峰拓さん編曲のメドレーでお届けします。
(1)キリン「のどごし<生>」のCM音楽に使用されていた、宮川泰作曲の「ゲバゲバ90分!テーマ」。この曲は1969年から日本テレビ系で放送された「巨泉・前武ゲバゲバ90分!」のオープニングテーマでした。
(2)宝酒造「純」のCM音楽に使用されていた、ヴェルディ作曲の「乾杯の歌」。この曲は1853年から演じられているオペラ「椿姫」の第一幕で歌われる曲です。
(3)中村泰士作曲の「北酒場」。この曲は1982年に細川たかしの18枚目のシングルとして発表されました。中村泰士さんは「私バカよね おバカさんよね」という歌い出しで有名な細川たかしのデビュー曲「心のこり」や、CM曲「ジャスコで逢いましょう」をはじめ数多くの曲を作曲されました。
(4)三和酒類「いいちこ」のCM音楽に使用されていた、森正明作曲の「また君に恋してる」。この曲は2007年にビリー・バンバンの31枚目のシングルとして発表されました。現在の「いいちこ」のCMには、同じくビリー・バンバンが2021年に発表した配信限定シングル「ふたり物語」が使用されています。
(5)サントリー「角瓶」のCM音楽に使用されている、杉真理作曲の「ウイスキーが、お好きでしょ」。この曲は1991年にSAYURI(石川さゆり)のシングルとして発表されました。
(6)ダニエル・フローレス(チャック・リオ)作曲の「テキーラ」。1958年に5人組インストゥルメンタル・バンド チャンプスのデビュー曲として発表されたもので、チャック・リオはこの曲でサックスを担当しています。1959年、この曲は第1回グラミー賞の最優秀R&Bパフォーマンス賞を受賞しました。同年の同賞には、ナット・キング・コールの「Looking Back」もノミネートされていました。
お茶の間に恐怖とミステリーを届けてきたサスペンスドラマの数々。その世界観にぴったりのテーマ音楽6曲を高橋宏樹さん編曲のメドレーでお届けします。
(1)1995年から日本テレビ系で放送された「金田一少年の事件簿」より、見岳章作曲の「the mysterious mallets」。見岳章さんは美空ひばりの「川の流れのように」の作曲者としても有名です。
(2)1981年から日本テレビ系で放送された「火曜サスペンス劇場」より、木森敏之作曲の「フラッシュバックテーマ」。木森敏之さんは岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」の共同作曲者としても有名です。
(3)1974年から日本テレビ系で放送された「傷だらけの天使」より、大野克夫作曲の「傷だらけの天使」。大野克夫さんは「太陽にほえろ! メイン・テーマ」「名探偵コナン メイン・テーマ」の作曲者としても有名です。
(4)1994年からフジテレビ系で放送された「古畑任三郎」より、本間勇輔作曲の「古畑任三郎 オープニングテーマ」。本間勇輔さんはドラマ「僕の生きる道」など「僕シリーズ3部作」の音楽を手掛けた方としても有名です。
(5)2004年からフジテレビ系で放送されている「ほんとにあった怖い話」より、水谷広実作曲の「ほんとにあった怖い話 オープニングテーマ」。水谷広実さんはテレビアニメ「神さまのいない日曜日」や「のんのんびより」の劇中音楽の作曲者としても有名です。
(6)2001年からフジテレビ系で放送された「HERO」より、服部隆之作曲の「HERO メインタイトル」。服部隆之さんはドラマ「王様のレストラン」「のだめカンタービレ」「華麗なる一族」「半沢直樹」「下町ロケット」、NHK大河ドラマ「新選組!」「真田丸」等々、の劇中音楽の作曲者としても有名です。また最近では、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の音楽も担当されています。
第12回定期演奏会の映像から「Flight to the moon」を公開しました。
ベルギーの作曲家ジャン=ピエール・ヘック氏によって2020年に作られた曲です。
ベルギー・リエージュ州音楽連盟委嘱の本作は、タイトルの通り、月への旅路を表現した作品です。
折しも、アメリカが主導するアルテミス計画が2019年に発表され、最近では日本人宇宙飛行士も月面着陸ミッションにチャレンジする、というニュースも入ってきました。
ぜひ、月への旅行を想像しながらお聴きください。
なお、ジャン=ピエール・ヘック氏のウェブサイトには、彼の数多くの作品が紹介されており、スコア画像を見ながら演奏を聴けるHAFABRA MusicのYouTubeへのリンクも貼られています。
日本ではまだまだ演奏機会の少ない彼の作品を、ぜひ皆さんの演奏会にも取り入れてみませんか?
https://www.jeanpierrehaeck.com/compositions/
第12回定期演奏会の映像から「マツケンサンバII」を公開しました。
イントロを聴けば多くの人の胸に溢れるあのリズム。あの煌びやかな衣装も思い浮かぶことでしょう。
Ⅰは知らないけどⅡは知っているという人も多いこの曲、一大ブームを巻き起こしたのは2004~2006年頃ですが、最近また耳にする機会も多くなりました。
「サンバ」と言いつつもPOPな曲調だったり、サンバに使われない楽器の名前「ボンゴ」やフラメンコのかけ声「オレ!」が歌詞に出てきたりと、なかなかハチャメチャなのはともかく、聴くと誰もが陽気になれる素敵な一曲です。
KBOのマツケンが魅せるオンステージにもご注目ください。
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