ブログ, 練習日記

第39回練習 プロフェッショナルパーカッション! とシャコンヌの話

22 4月 , 2010  

またまたやや遅れての更新です。。。申し訳ございません!
2回連続勝手に書いてしまいます。

あ、生島です!


日時:4/18 13:00~17:00
場所:プロフェッショナルパーカッション
内容:ぜんきょく!

さて、先日4/18(日)は高円寺にあるプロフェッショナルパーカッションというスタジオで練習でした!

このスタジオ、読んで字の如くパーカッションを超豊富な種類からレンタルすることができます!!

今回はヴィブラホンやら良いティンパ二やらお借りして練習することができました。
特に1部Fの冒頭は、いつもと違う雰囲気で何やらセレブレティを感じました。

現在の状況からするに、2部頭のOFやらアンコールのCがやはり苦戦してしまうようです。

前者は技術的難度が原因かなぁ?
まぁ、楽譜の書き換えとかも多い曲ですから、

「目で音符を見る」→「楽器から音が出る」

までのタイムラグがほかの曲より大きくなるのも仕方ないのかもしれませんね。
この場合は、指や音を体に覚えこませる荒治療が案外近道だったりするかもですね。

最近物覚えが悪くなったので、それもまた大変な今日この頃です!げふんげふん!

ーーー

ホルストの第1組曲(これはHPに公開している情報なので書いちゃいますが)の第1楽章は「シャコンヌ」という音楽形式です。
一応ウィキペディアはこちら
読んでもいまいちぱっと来ない方は、「最初の数小節のメロディを、色々こねくり回して何回も演奏する踊りの曲」的な解釈で、とりあえずOKだと思います。

「シャコンヌ」で有名な曲と言えば、バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」の”シャコンヌ”かなぁと個人的には思います。
曲を聴けば「あれかー!」となるかもしれません…。
他にも、ブラームスの交響曲第4番の第4楽章は何回かやったので、思い出深い「シャコンヌ」です。
どちらかというと第1組曲のシャコンヌの形式はこっちが近いのかなと思います。
単調なモチーフが展開されていくところあたり、比較しやすいかもしれません。

と、いろいろマニアックな世界へいきそうになってますので、とりあえずここまで!

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さてさて、もうすぐ演奏会の本番です!
これが終わったらまた次の本番へ向けてノンストップなわけです。
次の演奏会っていうと、ちょうど団設立の1周年です。

<以下、しょーもない個人的な思い>

たとえば、いろいろな人が、この「川崎ブラスオルケスタ」という船にのっているとして、1年という節目を、港への停泊ととらえてみる。

船酔いしちゃってひとやすみしたい人もいれば、港町に大事な人がいて、そこで旅がオシマイの人もいる。

もちろん次の目的地への旅にむけて、わくわくしている人もいる。

なぜこの船にのっているのかを考えてみると、僕の場合は、この船の行きつくさきを見たいという好奇心があって、できれば、この船をどこの人でも知っているような有名な船にしたいし、たくさんの人があこがれるステキな船にもしたいと思っている。

この乗物は船だし、波や風によっては進んだりもどったりもする。

人が一人だけ闇雲に頑張っても、大きな船は動かない。

船上では、個人個人へむけられたルールや役割ってのが、やっぱりちょっとは必要。

それが面倒で船をおりる人もいるんだろうなぁ、と思う。

それでも海の上ってのはレールもなければ道しるべもない。

まっさらな自由があるから、それをみんなで決めていけばいい。

それが楽しいしわくわくするから、きっと僕はこの船にのり続けてるんだろうと思う。

なんか小難しくなってしまったけど、結局は「みんな頑張っていきましょう!!」って言葉に落ち着いてしまった。笑

決められた役割やルールに一人ひとりが従わなくてはいけなくても、この団の行きつく先を決めるのもまた一人ひとりの思いなわけだから、そこんとこガチでやってけば、ぜったい楽しくなるっすよ。ね。

つわけで、本番まであと12日。そこんとこガチでよろしくお願いします!
広報・生島からのしょーもない独り言でした!アデュー!

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